ありそうでなかった苔花器です。苔玉の中は吸水性フォームになっていて、
衛生的な上に、表面の苔に十分な湿気や湿度を与えてくれます。
また、上部の花水管には、四季を通じてお好きなお花(切り花)を挿してお楽しみいただけます。(実用新案登録済)
【苔種類】ハイゴケ(人工栽培)
【苔への水やり】苔の水やり頻度は、育て方や環境、苔の品種など、さまざまな条件によって異なります。
最低でも1 日1 回は霧吹きでシュッシュっとお水をあげ、週1回くらい苔玉をお水に浸してください。
水を張ったバケツにドブンと浸して十分に水が行き届いたら上げる。
もしくは、苔玉の上からたっぷりの水を当てて十分に満たしてください。
吸水性フォームは製品の特質上、吸水力が低下していきますが、水やりを行うことによって表面の苔には
十分な水分や湿気が行き届きます。苔で覆ってあるので吸水性フォーム自体の型崩れも防いでくれます。
水やりの際、花水管はそのままでも外しても結構ですが、定期的に花水管上部のフタを外して管内の水も
替えましょう。お花にもきれいな水をあげましょう。
【苔の管理方法】 ハイゴケは苔の中でも日光を好み、乾燥にも強いことが特徴です。屋上庭園のような
環境にも適しています。日差しを好むものの、直射日光の下では健康に育ちません。午前中は日光を浴び、
午後からは日陰になる場所、または木漏れ日程度のやさしい日差しの中が理想的です。
特にエアコンの風は水分を奪うので、直接風が当たらない場所で管理しましょう。
そして使わないときは、購入時に付いてきたクリアな箱に入れて保管しましょう。
苔が外気に触れないため、乾きづらく、色味も綺麗になります。弱ってきた(茶色くなってきた)と
感じたら同様に箱に戻すか、屋外の日陰で、雨の当たるところに辛抱強く放置してください。
忘れたころにきれいな緑色に復活しています。